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「どうしてうちの子だったんだろう」運転中スマホゲームの車にはねられ息子死亡 父親が高校で命の授業
https://news.yahoo.co.jp/articles/cab2dd0064b5833d313d74a0bbdc822d8c14d941
高校生が命の大切さを学びました。
ながらスマホが原因の交通事故で、最愛の息子を失った男性による講演が甲府市で行われました。
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則竹崇智さん:
「何でだろう、どうしてだろう、どうしてうちの子だったんだろう」
東海大甲府高校の全校生徒、およそ650人の前で講演を行ったのは、愛知県の則竹崇智さんです。
則竹さんの当時小学4年生だった息子は、2016年横断歩道を横断中にスマートフォンでゲームをしていたドライバーが運転するトラックにはねられ亡くなりました。
講演では、事故でへこんでしまった息子の水筒を生徒に見せ、一瞬の心の油断に悲惨な事故の危険が潜んでいることや、時と場合を選んでスマートフォンは使わなくてはならないことを生徒たちに語りかけました。
則竹崇智さん:
「便利な道具ですスマートフォンは。でも使い方を間違えると凶器に変わる」
授業を受けた生徒:
「事故は私たち1人ひとりと切っても切り離せない場所にあると思い、怖いと感じた」
「友だちや家族がながらスマホをしているところを見かけたら注意して、少しでも事故を防げるようにしたい」
則竹さんは講演の最後に、「君たちの両手は、ながらスマホではなく夢をつかむために使ってほしい」と生徒にエールを送りました。